考えてみた– category –
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【花蓮地震】義援金1250万円を台湾副総統に渡しました
2018年3月22日、筆者が主宰する日台若手交流会が、陳建仁 台湾副総統に花蓮地震の義援金1250万円を渡しました。今回は募金活動の本質的な意義、花蓮県知事に関する黒い噂と台湾人の反応、寄附者の想いと呼びかけ人の使命、副総統との謁見についてお話しし... -
【花蓮地震】募金は何を送るのか?
台湾東部の地震 2月6日に発生した台湾東部の地震は、9日10:30時点で10人死亡、276人重軽傷、7人が行方不明で捜索が続いています。 日本政府は行方不明者の捜索・救助活動を支援するために、8日午前に専門家チーム7名を現地に派遣したのを皮切りに救助隊... -
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)による日台高校生交流
スーパーサイエンスハイスクール(SSH) スーパーサイエンスハイスクール(SSH:Super Science High school)は2002年度から文科省が始めた制度です。将来の国際的な科学技術関係人材を育成するため、学習指導要領によらないカリキュラムの開発・実践や課題... -
【新南向政策】観光統計に見る蔡英文の成果
12月12日、台湾交通部観光局が今年の訪台旅行者数が1000万人を突破したと発表した。昨年より1日遅い達成だが、昨年が閏年だったことを考えると同程度のペースといえる。 2016年5月20日の蔡英文総統就任を機に「中国人観光客が減り、観光業が深刻な打撃を受... -
【日台交流】次世代に繋げる日台交流の「想い」
12/3(日)、名古屋で「日台若手交流会 大忘年会2017」が開催された。筆者が主宰する団体の話をするのは恐縮だが、今回はこの交流会を紹介したい。 日台若手交流会は2010年に名古屋で設立した。2010年12月から年2回のペースで大交流会を開催しており、今回で... -
修学旅行を通した日台交流における地方行政~長野県を例として~
修学旅行を通して高校生が日台交流する様子を次の2件の記事で明らかにした。 記事でも触れたが日本に修学旅行で来ている外国人高校生の内、約4分の3が台湾人である。 そして台湾人高校生は都心部のみならず長野、熊本、静岡のような地方都市にまで足を運ぶ... -
言葉の壁と向き合う
つい最近まで日台交流の分野では日本人と台湾人が当たり前のように日本語で言葉を交わしていた。 しかしそれは意思疎通を日本語世代の台湾人に頼りきっていたことを意味する。 今後日本語世代が少なくなるにつれて、我々は言葉の問題を避けて通れなくなる... -
台湾バナナの危機を救え!
バナナ価格暴落! 「バナナの産地と言えば台湾」というイメージの方も多いだろう。しかし台湾のバナナ農家はいま危機的状況にある。 https://kato-hidehiko.asia/kaohsiung-farmer-tour3/ 次のグラフは台湾バナナの平均産地価格である。例年6~7月に底値と... -
【SGHにおける高校生日台交流】お茶の水大学附属高校の事例
SGH(スーパーグローバルハイスクール)は2014年度から始まった制度である。 文科省の指定高校が現行の教育課程に寄らない授業を行うことができ、国からの資金援助もある。 SGHの目的は国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成だ。 このSGHを利用し... -
【KANO】85年の時を経て、蘇る日本と台湾の縁
2014年に台湾で公開された映画「KANO」は、日本と台湾の繋がりを再確認するきっかけとなった。 今回はKANOをきっかけとして、85年前の甲子園決勝戦を再現した日台野球交流戦を紹介したい。 詳細は拙著の電子書籍を参照。 KANOは日本統治時代の1931年、台湾...
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