206台南震災 街頭募金レポート

2016年2月7日、名古屋駅前で台南地震の被災者救援を呼びかける街頭募金活動を行いました。

地震発生翌日という急な活動にも関わらず、「被災者のために何かしたい」と20人ほどの日本人と台湾人が集まりました。また名古屋市会日台議員連盟から藤田和秀会長はじめ、4人の現職市会議員も応援に駆けつけました。

道行く人の関心も高く、たくさんの方が募金に応じました。偶然通りがかった、ある東北地方出身の方は「東日本大震災では台湾に助けてもらった。今回は私たちが助ける番だ」と語りました。またある方は「現地はどんな状況ですか? 私に何かできることはありませんか?」と心配そうに話しました。

活動の様子は日台若手交流会のfacebookでも伝えられ、ある台湾人は「私は台南市仁徳区在住です。旧正月の二日前に地震が起きて落ち込んでいました。しかし日本の方がこんなに寒い中、一所懸命に街頭募金活動を行ってくれたことに、とても感動しました!ありがとう日本の友達!台南は必ず立ち直れます!」とコメントしました。

代表の加藤秀彦は「募金活動は義援金を届けることも大切ですが『台湾が苦しいときに、少しでも力になりたい、助けたいと思う人が日本にいる』というメッセージを届けることも大事だと思います。急な呼びかけにたくさんの人が被災者を想って活動したことや、お金を持って無さそうな学生がお小遣いを募金箱に入れる姿、声をからして訴える姿に応じる通行人の気持ち、それらを台湾の被災者に伝えたい」と語りました。

2時間の街頭募金活動で集まった募金額は253,226円。その後も振込による募金を受付け、16日現在で70万円ほどの募金が集まりました。募金は3月初旬に台南市政府に届けられます。

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