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春の台湾文化祭2025 in 名古屋

春の台湾文化祭2025
目次

春の台湾文化祭

毎年恒例となった「春の台湾文化祭」を開催します!

今年は午前と午後の2部構成!

なかなか聴くことが出来ない台湾や日台交流のお話しが盛りだくさん。

名古屋で毎年11月に開催される「台湾・台中夜市」の公式テーマソングを歌う洸美さんのミニコンサートもあります!

貴重な機会なので、ぜひお越しいただき、みんなで台湾文化祭を楽しみましょう!

僕は台湾を知らなかった

松田義人
松田義人
ライター・編集者

台湾の先端技術と安全保障

吉村剛史
台湾・外交部(外務省)フェロー
ジャーナリスト
元産経新聞台北支局長

縁もゆかりもチョコレート(仮)

宮原曉 大阪大学教授
岡野翔太 神戸大学助教
小野純子 金城学院大学准教授

洸美 -hiromi- ミニコンサート

洸美 -hiromi-
名古屋観光文化交流特命大使

日時

2025年5月10日(土)

11:00〜17:30 (10:30開場)

※途中入退場可

場所

名古屋国際センター 別棟ホール

名古屋市中村区那古野一丁目47番1号

地下鉄桜通線「国際センター」駅下車すぐ

プログラム

11:00

オープニング

11:30

僕は台湾を知らなかった 〜台湾で最も美しいのは「人」〜 松田義人

内容

今から33年前、学生だったハタチの頃にとある買い物をするために、何も知らぬまま初めて訪れました。

当時「台湾と縁がある」「台湾とビジネスの取り引きがある」「歴史が好きだ」といった人を除き、日本では「台湾」の情報はごく限られていました。

そんな背景もあり台湾のことを全く知らずに訪れたわけですが、それでも、たくさんの台湾人に助けてもらい、また台湾人から多くを学びました。以降、台湾に恋をしたかのようにドハマリし通うようになりました。

しかし、「台湾の情報が少ない(マスコミが台湾を触れたがらない)」といった状況は、東日本大震災の莫大な支援を受けるまでずっと続いてきました。この理由はナンなのでしょうかーー。

そんなモヤモヤした気持ちを抱えながらも、台湾に赴けば各地・ルーツが異なる台湾人がいつも笑顔で迎えてくれました。僕はこれら台湾および台湾人への「借り」をずっと返せぬままのような気分で今日も過ごしています。

講師 松田義人 (ライター・編集者)

松田義人

松田義人

ライター・編集者。

33年前、台湾にとある買い物をしに、全く知らぬまま渡航。衝撃と感動を覚え、以来120回以上台湾に通うようになる。

さまざまなジャンルのメディアで執筆・編集を行う一方、台湾に関しては複数の著書がある。

近著に「台湾雑貨を追いかけて〜お土産屋さんにはない“台湾のモノ“を求めて東奔西走〜」(東京ニュース通信社)、「台湾ゆるぽか温泉旅」(晶文社)、「台北以外の台湾ガイド」(亜紀書房)、「パワースポット・オブ・台湾」(玄光社)など。

著書
13:30

台湾の先端技術と安全保障〜日台連携の鍵握る名古屋と台中〜

内容

TSMCがリスク分散のため台中で工場用地取得を進めている。
日本も東京、大阪だけでなくモノづくりの本丸中京地区も柱にしたリスク分散が急務である。

講師 吉村剛史 (台湾・外交部(外務省)フェロー、ジャーナリスト、元産経新聞台北支局長)

吉村剛史

台湾・外交部(外務省相当)フェロー、ジャーナリスト、元産経新聞台北支局長、広島総局長、編集委員。2019年末に退職しフリーに。東海大学海洋学部非常勤講師。台湾発「関鍵評論網」(The News Lens)日本版編集長。

日本大学法学部卒後、1990年、産経新聞社に入社。

阪神支局を初任地に、大阪、東京両本社社会部で事件、行政、皇室などを担当。夕刊フジ関西総局担当時の2006年~2007年、台湾大学に社費留学。

2011年、東京本社外信部を経て同年6月から、2014年5月まで台北支局長。

帰任後、日本大学大学院総合社会情報研究科博士課程前期を修了。修士(国際情報)。

岡山支局長、広島総局長、編集委員などを経て2019年末に退職。以後フリーに。主に在日外国人社会や中国、台湾問題などをテーマに取材。

著書に「アジア血風録」(MdN新書、2021年)。共著に「命の重さ取材して―神戸・児童連続殺傷事件」(産経新聞ニュースサービス、1997年)、「教育再興」(産経新聞出版、1999年)、「ブランドはなぜ墜ちたか―雪印、そごう、三菱自動車事件の深層」(角川文庫、2002年)、学術論文に「新聞報道から読み解く馬英九政権の対日、両岸政策-日台民間漁協取り決めを中心に」(2016年)など。日本記者クラブ会員、日本外国特派員協会、日本ペンクラブ、日本外国特派員協会会員。二等無人航空機操縦士。動画「吉村剛史のアジア新聞録」「話し台湾・行き台湾」、ラジオ成田「『臺灣・日本RadioExpress』等でMC、コメンテーターを担当。

15:15

縁もゆかりもチョコレート(仮)

内容

新刊「名古屋、アジアと出会う」の発売記念特別対談。

講師 宮原曉 岡野翔太 / 司会 小野純子

宮原曉

1964年、西ドイツヴェストファーレン州(ウエストファリア)生まれ。大阪大学大学院人文学研究科教授。四谷通の聖マリア幼稚園を卒園後、名古屋市立東山小学校に進学。名古屋市立高針台中学校をへて愛知県立昭和高等学校卒業。河合塾を経て、名古屋を離れる。本籍長野県。主な著書に、『東南アジア地域研究入門 2 社会』(編著、慶應義塾大学出版会、2017年)などがある。

岡野(葉)翔太

1990年、神戸生まれ。神戸大学大学院人文学研究科助教。主な業績・論考に、『二重読みされる中華民国:戦後日本を生きる華僑・台僑たちの「故郷」』(大阪大学出版会、2023年)などがある。

小野純子

1988年、愛知県額田郡幸田町生まれ。金城学院大学文学部外国語コミュニケーション学科准教授。主な論考に「日本統治下、台湾における第四〇軍の編成:台湾南部決戦構想を考察する」(『軍事史学』、2024年9月、第60巻第2号)がある。

16:30

洸美-hiromi-ミニコンサート

洸美-hiromi- プロフィール

洸美 -hiromi-

洸美

台湾(台中)生まれ、台湾育ちのハーフ。

18才で来日、音楽専門学校を卒業後、コンテスト優勝等をきっかけに活動を開始。

コンサートを中心に、作詞作曲、歌唱、ラジオパーソナリティ、ナレーション、講演などを行い、日本と台湾で活動中。全国各地で行われている各種アジア系イベントに多数出演。 特に、パートナー都市協定が結ばれている名古屋市と台中市を繋ぐ架け橋イベント「台湾・台中夜市 in 名古屋」では、公式テーマ曲(日本語版および中国語版)を書き下ろしている。

※当日の進行状況により、時間は前後する可能性があります。

参加費

一般:2,000円

学生:無料

※当日現金でお支払いください

参加お申込み

春の台湾文化祭2025

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