【Vol.2】高校生日台交流

みな さん

皆既月食はご覧になりましたか?
今回の月食は「スーパーブルーブラッドムーン」っていう特別な月食だそうですね。

・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*

加藤秀彦の日台交流・台湾小話
2018.1.31(vol.2)

・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*

– * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * –
《目次》

1.台湾が海外修学旅行の行き先No1に!
2.スーパーサイエンスハイスクール(SSH)による日台高校生交流

– * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * –

1.台湾が海外修学旅行の行き先No1に!

(公財)全国修学旅行研究協会が2016年度の修学旅行の実施状況調査を発表しました。調査によると台湾が海外修学旅行の行き先No.1になりました。今年ははじめて4万人を突破し、海外修学旅行へ参加する高校生の4.9人に1人が台湾を訪れたことになります。
こちらに海外修学旅行の行き先の変遷がグラフにしてあります。
kato-hidehiko.asia/ml/lists/lt.php?tid=qbn5gHw9UbqAOr0tC9jFbQsGZfQZKl2trsPUok1QgyauY2wVvFBzjoP7HvhWO+yY

台湾の右肩上がりっぷりが特徴的なグラフですね。特に2016年はほとんどの国が人数を減らしているにもかかわらず、台湾は増加しています。これまで海外修学旅行を行っていた学校が、行き先を台湾に変更していることが窺えますね。
逆に日本へ修学旅行に来ている外国人高校生の中で、台湾人高校生が占める割合は何と74%にもなります。人気の訪問先は長野、熊本、静岡などです。ちょっと意外な気もしますね。修学旅行に関してはこちらに記事を書いていますので、ぜひご覧くださいね。

・修学旅行から読み解く日台交流
kato-hidehiko.asia/ml/lists/lt.php?tid=xOgcHSDgKWi3J+I9aWewfAsGZfQZKn2trsPUok1QgyauY2wVvFDjjoP7HvhWO+yY

・修学旅行を通した日台交流における地方行政~長野県を例として~
kato-hidehiko.asia/ml/lists/lt.php?tid=Aw6v8MPh+kKcJXZ1IF/nkgsGZfQZKo2trsPUok1QgyauY2wVvFDjjoP7HvhWO+yY

– * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * –

2.スーパーサイエンスハイスクール(SSH)による日台高校生交流

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)って聞いたことありますか?2002年度から文科省が始めた理系に特化した高校のプログラムです。国際的に活躍する人材育成もミッションになっており、台湾の高校と交流する学校もあります。SSHによる日台高校生交流の姿を記事に書きました。

・スーパーサイエンスハイスクール(SSH)による高校生日台交流
kato-hidehiko.asia/ml/lists/lt.php?tid=FSU51lKnK4KENJN3yLeVXQsGZfQZKm2trsPUok1QgyauY2wVvFCjjoP7HvhWO+yY

ところでSSHとよく似たせいどでスーパーグローバルハイスクール(SGH)という制度もあります。この制度を使った高校生日台交流はこちらにあります。

・【SGHにおける高校生日台交流】お茶の水大学附属高校の事例
kato-hidehiko.asia/ml/lists/lt.php?tid=9cfzc2E4yEOd0Cp/U6jg4AsGZfQZKl2trsPUok1QgyauY2wVvFBDjoP7HvhWO+yY

SSHはSGHに比べて科学実験や調査に予算が取られるため、実際台湾へ訪問する学生数は絞られています。しかし語学が苦手になりがちな理系人材が国際交流するきっかけになるので意義深い制度といえます。台湾が海外修学旅行先のNo.1になったのは、SSHやSGHのような制度を通して交流の裾野を広げたのも原因のひとつでしょう。

 

面白かったらシェアしよう!

チャンネル登録・高評価よろしくお願いします!

メールマガジンで限定情報を発信中!